デザイナー&Webサイト制作者が最低限おさえておきたい集客・販売のためのマーケティング概論(社長やクライアントの頭の中)

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Overview

「ファイト・イッパーツ!」という台詞のCMを見たことがありますか?僕が子供の頃は、マッチョな男性2人が崖の上で叫び合うCMがよく流れていました大正製薬の栄養ドリンク「リポビタンD」ですね1962年に日本で発売されて、『疲労回復』のメッセージで大ヒットしましたでは、今のエナジードリンク市場のトップは何だと思いますか?タイで生まれ、今や世界160カ国以上で販売されてますリポビタンDの20倍くらい売れてる商品「Red Bull(レッドブル)」ですレッドブルは実質マーケティング会社です「生産」も「物流」も自社でやってないんですね飲料メーカーって大体、自社で工場もトラックも持ってるんですけど、レッドブルは外注ですその変わり、マーケティングに注力しました大企業なら、宣伝を広告代理店に任せるケースが多いと思うんですけど、レッドブルは逆です自ら宣伝を行い、しかも売上の約3割を広告に使います『レッドブル、翼を授ける』このキャッチコピーで、レッドブルはエナジードリング市場の天下をとりましたエナジードリンクといえば、疲労回復というイメージをひっくり返したんですねエナジードリンクは、エキサイティングな体験なんだという新たなイメージを作りました疲れを癒やすために飲むんじゃなくて、パフォーマンスを高めたり、テンションを上げるために飲むんだよとその位置づけを広めるために、SNSを重視したプロモーションをやったり、クラブやバーでキャンペーンもしてきましたダンサーやミュージシャン、DJのコンテストをやって、パフォーマンスの前に出演者にレッドブルを飲んでもらうんですねその姿や感想をSNSで発信することで、レッドブルは「イケてる飲み物」として若者の間に広まっていきますその他にも、パラグライダー、カヤック、マウンテンバイク、モータースポーツ、ウィンドサーフィン、エアレース、クリフダイビングといった、エキサイティングなスポーツのスポンサーをやりながら、レッドブルのイメージと認知を広めていきましたレッドブルはエナジードリング自体で集客しているのではなく、コンテンツで集客しています人々は商品に引き寄せられるのではく、ダンサーやミュージシャン、DJ,スポーツ選手の活動する姿、つまりコンテンツに引き寄せられますWEBサイトで集客して販売するにしても、必ずこのマーケティングの思考は必要になりますWebサイト制作者のやるべきことは「集客」と「販売」の2つしかりません自社の商品やサービスに興味のある見込み客だけを集める効果的なメッセージを投げかけていき、購入してもらう僕は元々、新卒で営業をやって全く結果が出せず、逃げるようにしてWebデザイナーになって、サイト制作も行うようになりましたすると会社の先輩から、君の作ったWebサイトには見込み客も集まらないし購入に繋がらないと言われて、マーケティングについて色んなことを教わりました自分でもたくさん本を読んで勉強しましたgoogleアナリティクスとかサーチコンソール、ヒートマップを使って、Webサイトを数値で見るようになりました集めて売るだけのシンプルなことが、実はすごく難しいことなんだと知りましたマーケティングは学問であり、経営でもありますそして僕たちWebサイト制作者、運営者にとっては実務そのものです・P.F.ドラッカー『マネジメント』 マーケティングの理想は、販売を不要にすることであるマーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである・稲盛和夫(京セラ・第二電電(現・KDDI)創業、日本航空(JAL)を再建)経営とは非常にシンプルなもので、その基本はいかにして売上を大きくし、いかにして使う経費を小さくするかということに尽きます利益とはその差であって、結果として出てくるものにすぎませんしたがって私たちはいつも売上をより大きくすること、経費をより小さくすることを考えていればよいのです僕たちHP、LP、ブログを作る人間がやることは、カッコいいデザインを作ることでもなければ、オシャレな言葉を投げかけることでもありません企業がターゲットとする見込み客を反応させること渋谷のギャルと青森のマグロ漁師とに対するWebサイトのキャッチコピーやビジュアルが全く違うのは当たり前ですねターゲットに最適化された言葉や見た目を作ることが集客に繋がりますターゲットの心や思考を理解しているからこそ、痛みに共感して問題解決のための商品・サービスをオファーできますハッキリ言って、売上を生み出さないHP、LP、ブログに、商業的な意味で存在価値はありませんクリック率(CTR)やコンバージョン率=成約率(CVR)が最大となるための仮説を立て、テストと分析を繰り返すちょっとずつ、最も売り上げるWebサイトに近づけていくそのための考え方や手法を知ることが、これからWeb業界で生き残るための生存戦略だと言えるでしょう

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